デュッセルドルフで飲むアルトビール!ドイツ本場のビール情報大公開!

目次

デュッセルドルフ伝統のアルトビールとは?

ドイツのことあまり知らないけど、ドイツといえばやっぱり「ビール」「ソーセージ」「クリスマスマーケット」を思い浮かべるのではないでしょうか?

それもそのはず。ドイツでは、それぞれの風土や文化を通して、地域ならではのビールやソーセージ、クリスマスマーケットが発展してきました。

じゃあデュッセルドルフに来たら、デュッセルドルフのビールを飲んでみたい!これぞ、ドイツを満喫する第一歩!

そんな方に是非飲んでみてほしいビールはこちら、デュッセルドルフの伝統ビール・アルトビール!

木樽熟成によってなされる、ふかーい味わいと膨よかな香り、コクのある苦味が特徴のビール。口当たりがまろやかな飲みやすいアルトビール。

深くてコクのあるビールなのに、口当たりがいいからか、はたまた香りが際立つビールだからか、なぜかコクコク飲めちゃう、飲んでみないと分からない美味しいビール!おつまみには、コクのある味わいなので、ソーセージやグラーシュなど濃いめのおつまみがオツなんです。

「あまりビールが得意じゃないのよね」「え、ちょっと飲みにくいのかな」という方はぜひ一度飲んでみてください!

アルトビールの名前の由来

アルトビールという名前はドイツ語のalt(=古い)から来ています。ただ、古いビールという直接的な意味ではなく、伝統的な上面発酵酵母の方法で作られたビールになり、英国産のエールに似たようなビールの種類です。

上面発酵とは、発酵段階で、酵母が上の表面に浮かび上がることで、デュッセルドルフから電車で30分のケルンという街の伝統的なケルシュ(ケルシュ)ビールも同様のビールになります。

もちろん反対に、発酵の終わりがけに酵母が沈む下面発酵酵母で作られた下面発酵ビールもあります。

アルトビールの製造工程

アルトビールは、以下の3ステップで製造されます。

  1. 一次発酵によってできた若ビールを樽に移して麦汁を追加する
  2. 一か月以上時間をかけて熟成させる
  3. 炭酸がビールに溶け込めば完成

この時の「木樽熟成」によって、アルトビールの美味しさの秘訣「コク」「香り」「苦味」「まろやかさ」の美しい味わいになっているんだそう。

デュッセルドルフの中心地にある「シューマッハ(Schumacher Altbier-Manufaktur)」という醸造所が1838年にアルトビールを初めて作ったのがきっかけです。そこではレストランも併設されているので、ドイツビール片手にソーセージを是非舌鼓を打ってくださいね。

デュッセルドルフで飲む時の注意点

ドイツの常識!?

ただし気をつけてくださいね。ビールのグラスを空けると、何も言ってないのに次々と新しいビールを持ってきてくれる「わんこそば」形式なので飲み過ぎ注意!

休憩タイムをしたい場合は、コースターをグラスの上に置くのを忘れないでくださいね。

アルトビールが飲めるおすすめ場所

シューマッハ(Schumacher Altbier-Manufaktur)

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